EQUIPMENT
設備・仕様
-
高性能で環境にもやさしい2×4工法
従来の軸組工法が「柱」や「梁」などで点を結合するのに対し、2×4(ツーバイフォー)住宅は構造用製材でつくった枠組みに構造用合板をは張り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成し、建物を支えます。
-
耐震性
在来工法が点や線で家を組み立てるイメージなのに対して、2×4工法は壁・床・天井の6つの面で家を組み立てていくイメージです。6面体で構成されている2×4工法 は、水平・垂直どちらの方向からの衝撃(外力)を受けても面全体でバランスよく受け止め、分散吸収する事ができます。
-
耐火性
木は燃えるから、木造住宅は火に弱いと思われがちですが、実際は違います。使用される枠組材は、燃えると表面が焦げて炭化層をつくり、火が内部まで進行せず、強 度が低下しにくい厚さを備えています。その為、火の通り道を塞ぎ、上階へ火が燃え広がるのを食い止め、同時に断熱性や気密性に優れ、冷暖房効率が高く、省エネでも力を発揮します。
-
耐久性
壁の中の結露は室外と室内の一定以上の温度差が原因で発生します。壁表面に発生した結露はカビやダニの原因となり、また、壁内で発生すれば木材を腐朽させるなど、住宅にさまざまな悪影響を与えます。 ツーバイフォー住宅は、構造材である木材自体が優れた断熱性を持っているため、結露が発生しにくいという特長があります。さらに、水蒸気を壁内から追い出す通気層を設け結露防止対策を施しています。
-
床下の換気効率
床下の湿気を抑えるため、地面に防湿フィルムを敷き、その上にコンクリートを打設。地面からの水蒸気を防いでいます。 また、建物と土台の連結部分に基礎パッキンを採用することで、基礎の全周から空気を取り入れ、床下の高い換気効率を保持しています。さらに、基礎に開口部をとらない事で、断面欠損による基礎強度の低下も抑えています。
-
メンテナンス性
配管を簡単に交換できる「ヘッダー配管」ヘッダー方式は、元管にヘッダーを付けてフォーク状に給水・給湯管を引く方式で、トラブルのある枝管1本だけを簡単に交 換することができます。ヘッダーは耐寒性、耐熱性、耐久性、保温性にすぐれ、サビの心配もありません。
-
防蟻処理
建材を食い荒らすシロアリは、住まいにとって大きな脅威。事前の害虫駆除対策も確実に実施することで、建物を守ります。駆除剤は、人体に影響がない「非有機リン系」のものを使用するので安心。施工日より5年間の保証付きです。
-
沈下を防ぐ地盤調査
建物を建築する際には事前に必ず地盤調査を行い、その状況を把握します。これにより少しでも問題が発見された場合には柱状改良や地盤改良を行い、建物を支える地盤を安定させます。