
国産木材のメリットと輸入木材との違いを解説
マイホームの購入を検討している方のなかには、木造住宅を選びたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
木造住宅で使用される建材には国産木材と輸入木材がありますが、それぞれの違いはわかりにくいものですよね。
そこで本記事では、2つの木材の違いや国産木材のメリットを解説します。
木造住宅の購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
目次
国産木材とは?
国産木材とは、国内で育って伐採された木材のことを指します。
国産木材は、年輪がはっきりと出ているため見た目が美しいといった特徴があります。
その他にも独特な香りがするものがあり、ヒノキやスギは爽やかで清々しい香りがすることでリラックス効果を与えます。
建材として使用する場合、見た目の美しさや香りのよさなども考慮したいポイントなので、国産木材は建材としてもおすすめでしょう。
また近年では、国産木材の利用が増加することで環境問題改善へ繋がるとしても注目されています。
国産木材と輸入木材の違い
国産木材と輸入木材の一番の違いは育った環境です。
さらに、流通量の多さも国産木材と輸入木材の違いの1つです。
流通している木材のうち、国産木材は約30%の割合だといわれており、多くが東南アジアやヨーロッパなどから入る輸入木材です。
そのため、国産木材よりも輸入木材のほうが比較的手に入りやすい傾向があります。
国産木材を使用するメリット
国産木材を住宅に使用することで、さまざまなメリットがあります。
ここからは、国産木材を使用するメリットを紹介します。
日本の森林を守ることや災害防止につながる
手入れが行き届いている森林には、根を張った木材が育ち丈夫な土壌ができあがります。
丈夫な土壌は、台風や大雨などで起きた土砂崩れを防いでくれるので、災害防止にもつながるでしょう。
しかし、適切に森林の手入れがされていないと丈夫な土壌は育たないため、国内の林業を活発化させて手入れができるだけの人材や予算を確保する必要があります。
国産木材をマイホームに使うことで、結果的に林業を活発化させることにつながり、土砂崩れなどの災害防止にも役立ちます。
森林整備が活発になる
国産木材の利用が高まることで、木を使った分だけ新たに植えるといった「伐る→使う→植える→育てる」というサイクルを実現することもできます。
このサイクルを実現することで、森林整備が適切に行われるようになり、森林のもつ機能が最大限発揮されるようになります。
また、森林整備が行われることで、前途で紹介したように災害防止などにも役立っています。
CO2を効率的に削減できる
森林はCO2を削減する効果がありますが、きちんと手入れがされていないとCO2の削減の効率が落ちてしまいます。
森林は光合成によりCO2を吸収しており、CO2の吸収量は樹齢40年~50年ほどがピークです。
そのため、効率的なCO2の削減を実現するためには、適齢期がきた森林を伐採して新たな植林を行う必要があります。
また、森林が枯れた場合や病気になってしまった場合もCO2を円滑に吸収できなくなるので、しっかりと手入れを行わなければいけません。
しかし、国産木材の需要が減り流通が止まってしまうと、森林の適切な手入れができず、結果的にCO2を効率的に削減できません。
国産木材を使用して林業を活発化させていき、森林の手入れまで行き届かせることでCO2の効率的な削減につながります。
木材を輸入するときのCO2の排出量を減らせる
木材は、リサイクルやほかの木質素材への加工ができる環境に優しい素材ですが、木材の輸送には多くの化石燃料が使用されているため、CO2の排出量が多くなります。
とくに、輸送距離が長く輸入量が多いほどCO2の排出量が増えてしまいます。
しかし、国産木材を使用すれば国内での輸送に時間がかからないため、輸入木材を輸送する際のCO2を削減することが可能です。
現在、世界ではSDGsを中心に地球環境を改善する取り組みが推進され、日本でも2050年までに温室効果ガスの排出量を実質0にするカーボンニュートラルを目指しています。
温室効果ガスのうち75%をCO2が占めているため、CO2を削減することはSDGsの貢献につながります。
国産木材を使用するメリットにはCO2の削減などがある
いかがでしたでしょうか?
木材は環境に優しい素材ですが、輸送時などに多くの化石燃料が使用されるため、結果としてCO2の排出量が増えてしまいます。
しかし、国産木材を使用すれば、CO2を大幅に抑えることができるのです。
メルディアでは国産木材を使用した住宅の販売にくわえて、地域に合った建材を使用してその地域に合った住宅を建設しています。
木造住宅のマイホームの購入を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。