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和室の3つのメリットと活用方法

マイホームの購入を検討されている方のなかには、畳のある部屋を取り入れるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

畳のある和室は、さまざまな活用方法があります。

 

そこでこの記事では、和室のある物件のメリットや活用方法などを紹介します。 

家族との生活拠点になるマイホームの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。 

 

 

和室の3つのメリット

 

和室を取り入れるメリットは、主に3つあります。


メリット①リラックス効果がある

 

和室に使われている畳は、い草を原料として作られています。

い草には、リラックス効果のある「フィトンチッド」という成分が多く含まれているという特徴があります。

木が多い場所で深呼吸をすると心が落ち着く方も多いかもしれませんが、それはフィトンチッドの働きによるものです。

 

フィトンチッドが多く含まれる畳が使われた和室には、リラックス効果があるというメリットがあります。


メリット②室内の温度を調整してくれる

 

和室に使われている畳には、室内の温度を調整してくれるというメリットがあります。

 

畳は、湿気を吸収する働きと吸収した湿気を放出する働きがあり、過ごしやすい湿度を保ってくれるため、部屋に畳があるだけで快適な室温に調整されます。

 

また、畳は断熱性と保温性も兼ね備えているため、和室では冷暖房を使わずとも1年を通して過ごしやすいです。


メリット③押入れにより収納力があがる

 

押入れは本来、座布団や布団のような大きなものを収納するために設けられているスペースです。

そのため、洋室のクローゼットよりも奥行きがあり、小さいものであれば多くのものを収容できます。

 

和室があることで座布団や布団を収納できることはもちろんですが、かさばるものや年に数日しか使わない季節用品を収納できることも大きなメリットといえるでしょう。

 

和室の5つの活用方法

 

和室はさまざまな用途で使うことができます。

ここでは、和室のおすすめの活用方法を5つ紹介します。


活用方法①くつろぎの場として

 

少し横になりたいと感じた場合には、畳の和室がおすすめです。

フローリングは、硬さがあるためそのまま横になると体の負担が大きくなる場合があります。

しかし、畳であれば適度な柔らかさがあるため、そのまま横になっても体への負担が少ないです。

 

また、寒さが厳しくなる冬にはこたつを出すことで、家族全員のくつろぎの場となります。

 

和室は、ものを多く置かなければくつろぎの場としてさまざまな活用が可能です。


活用方法②寝室として

 

和室は、布団を敷くことで寝室としての活用方法もあります。

 

押入れが近くにある和室は、目が覚めたあとに布団を片付けることや寝る前に布団を準備することも容易です。

 

畳は、温度を調整する働きがあるため、暑さや寒さで寝付きにくい日でも快適に眠ることができます。

また、畳の香りはリラックス効果もあるため、眠りの質も高くなり疲労回復にもよいです。


活用方法③来客時の客間として

 

リビングでは、生活に使うものが多く置いてあるため、来客に適していない場合があります。

しかし、和室があれば机と座布団を出すことで急な来客にも対応できる客間としての活用も可能です。

 

知人が泊りに来る場合でも、布団を出すことでゲスト用の寝室にもなります。

 

急な来客にも客間として活用できる和室は、活用の幅も広く重宝されます。


活用方法④仏間として

 

仏間は、主にご先祖様を供養する仏壇が置かれることの多い場所です。

 

仏壇に手を合わせる際には正座をしますが、両膝をつけるため床が固いと痛みを感じることもあります。

その点、畳は柔らかさもあるためクッション性があります。

 

正座をする機会の多い仏間には、畳のある和室が向いているといえるでしょう。


活用方法⑤子どもの遊び場として

 

和室は、リビングやキッチンなどの生活の中心となる場所の近くに設置されていることが多いです。

そのため、子どもの遊び場としての活用もできます。

 

もし子どもがまだ小さい場合、目を離すのは危険です。

そんなときもリビングやキッチンに近い和室であれば、作業をしながらでも子どもの状況を確認できます。

 

また、畳はフローリングに比べて柔らかい素材のため、万が一子どもが転んでしまっても、軽い衝撃で済むため安心です。

 

和室がおすすめの人の3つの特徴

 

和室にはさまざまなメリットがあるため、多くの人におすすめできます。

これまで紹介した和室のメリットと活用方法を加味すると、和室がおすすめの人は下記のような特徴があります。

 

【和室がおすすめの人の特徴】

  1. リラックスできる空間の欲しい人
  2. 子どもがいる人
  3. 来客の多い人

 

畳を長持ちさせる簡単メンテナンス方法

 

和室の畳は、リラックス効果や温度の調整など多くのメリットがありますが、長く使うにはメンテナンスを行う必要があります。

畳を長持ちさせるメンテナンス方法のポイントは、主に3つあります。

 

方法①掃除機と雑巾がけをする


適度に掃除機の使用と雑巾がけを行うことで、畳は長持ちします。
 

ほこりの溜まるペースを考慮すると、週に2~3回は掃除機をかけるとよいでしょう。

 

畳に掃除機をかける際の注意点は、ガシガシと強く押し当てないことです。

フローリングのような硬い素材であれば、強く掃除機をかけても表面が傷付きづらいですが、畳は表面が柔らかいため、強くかけると表面が傷付いてしまいます。

畳の面に合わせて時間をかけてやさしく掃除機を動かすことが、大切です。

 

拭き掃除は、月に1~2回を目途に乾拭きで行いましょう。

畳は湿気を吸収しやすいため、濡れた雑巾で拭くと湿気を溜め込んでしまい劣化の原因になります。

 

方法②晴れた日には換気をする

 

畳は湿気を溜め込みやすい性質があるため、適度に湿気を放出させないとダニやカビが発生する原因にもなります。

 

晴れた天気のよい日には、窓を開けて換気をすることで湿気対策ができます。

一方、湿度の高い天気の悪い日に窓を開けて換気をすると、より湿気を溜め込んでしまうため行わないほうがよいでしょう。

 

※当コラム内の建物や間取り、住環境や街並みなどに関する評価はあくまで一般的なものであり、 すべての方に当てはまるものではありません。気になるメルディアグレイスや街並みについては、ぜひご自身の目でお確かめください。

 

 

和室はリラックスできるメリットがある

 

いかがでしたでしょうか?

 

和室は、リラックス効果や室内の温度を調整してくれるというメリットがあります。

また、くつろぎの場や客間としても使えるため、活用の幅が広いです。

 

和室に使われている畳は、適度に掃除機がけや換気を行い長持ちさせましょう。

 

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