子育てしやすいのはこんな街!特徴からおすすめの街
小さなお子さんがいるご家庭にとって、「子育てしやすいかどうか」というのはとても重要なポイントと言えるでしょう。
しかし、実際どのような条件が揃えば「子育てしやすい街」と言えるのか、その判断は難しいところです。
そこで今回は、誰もが子育てしやすいと思える街の特徴について考えてみようと思います。
新しく住居を構える方や引越しを考えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
目次
子育てしやすい街の特徴7つ
実際に子育て真っ最中のママやパパが「子育てしやすい!」と思えるポイントについてご紹介します。
特徴1. 自治体による子育て支援の充実
子育てに関するサポート体制の充実度は、各自治体、つまり市区町村によって大きく異なります。
内容も、補助金や商品券の配布などハード面が充実している自治体から、保護者のメンタルケアなどのソフト面に力を入れている自治体までさまざまです。
また、支援が幼児期に限定されている場合もあれば、中学校を卒業するまで医療費が無料という場合もあり、支援の対象年齢にも幅があります。
ここで、全国から注目を集めている子育て支援策の一部をご紹介します。
品質には問題の無い訳アリ食品を無償で配送(千葉県船橋市)
千葉県船橋市では、品質には問題が無いものの「包装の破損・印字ミス・賞味期限が近づいている」等の理由で廃棄されるはずの食品・食材を企業や個人などから回収し、支援を求める子育てする家庭や団体に無償で届ける「フードバンク活動」というものを実施しています。
格安で家事や育児のサポートを受けられる(東京都江戸川区)
東京都江戸川区では、区役所に申し込むと1時間500円で区民のヘルパーが家事や育児を手伝ってくれる制度があります。(えどがわママパパ応援隊)
さらに0歳児に限り、保育サービスを利用していない家庭に関しては14時間まで無料で利用することもできます。
家事や育児に手が回らない…とお悩みの方におすすめの制度です。
このように、各自治体がさまざまな支援施策を講じています。
お子さんの年齢や家庭環境などによって必要な支援は異なりますが、いずれにしてもこうした取り組みを積極的に行っている市区町村であれば、子育てしやすい街と言えるでしょう。
特徴2. 公園がある
子育てに必要不可欠な施設と言えば、公園です。
都会に住んでいたとしても、できる限り自然の多い環境で、のびのびと子どもを育てたいと考える方がほとんどだと思います。
広々とした芝生広場に年齢に応じた大型遊具、できれば鳥が集まる池や遊歩道などもあると理想ですよね。
夏には、虫捕りや水遊びができたら最高です。
子どもたちは思いっきり身体を動かすことができ、同年代のお友だちと遊ぶいい機会になるでしょう。
一方、公園はママやパパが交友関係を広げる場としても活用できます。
引越してきたばかりで知り合いがいない、という方も公園に足を運べば新しい出会いがあるはずです。
少し年齢が上がると、自転車や球技などに夢中になる子も増えてきます。
しかし、小さな子どもが多い公園ではそういった遊びが禁止されているケースも少なくありません。
小学校に上がるくらいのお子さんがいる場合は、広いグラウンドなどが近くにある立地を選ぶのがおすすめです。
特徴3. 医療機関がある
近くに医療機関が充実していることも、住みやすい街として大切な条件です。
子どもが小さいうちは、ケガや病気だけでなく、健康診断や予防接種など、とにかく頻繁に病院に足を運ぶことになります。
とくに赤ちゃんや複数のお子さんがいる場合は、病院に行くのは一苦労でしょう。
そんな時、近くにかかりつけの小児科や耳鼻科、眼科などがまとまっていると、非常に便利です。
同じような条件の立地で悩んでいる場合は、休日や夜間でも対応してくれる病院があるかどうかもチェックしておきましょう。
利用するしないにかかわらず、周囲に医療機関が充実していれば日頃から安心できます。
特徴4. 学校などが近くにある
小学生や中学生のお子さんがいるご家庭にとっては、徒歩圏内に評判のいい学校があるかどうかが、最も重要視されるポイントだと思います。
とくに都心部では私立中学校の受験を視野に入れているご家庭も多く、その場合はエリアや学校ごとの進学率も気になるところでしょう。
実際、教育熱心な家庭ばかりが集まっているようなエリアもあるので、お子さんの教育面をとくに充実させたいと考える方は、そういった街を選ぶのも1つです。
特徴5. 同じ世代のコミュニティがある
子育てのための支援施設やサークルなどが充実しているエリアには、安心して子育てができる環境が整っています。
とくに初めての子育てで戸惑っているママやパパにとって、同じ悩みを共有できる同世代のコミュニティは心強い存在になるはずです。
初めての方も参加しやすいイベントが開かれているので、ぜひお子さんと一緒に足を運んでみましょう。
特徴6. 治安がいい
子育てのしやすさだけでなく、住みやすい街の前提として、治安のよさは欠かせません。
街全体の犯罪発生率が低いのはもちろんのこと、自治体や警察、地域住民などによる見守りやパトロールが徹底しているエリアこそ、子育てしやすい街と言えます。
特徴7. 交通の便がいい
とくに都心部に住宅を構える場合は、駅やバス停までの距離も気になる点です。
駅やバス停が徒歩圏内にあれば、通学も便利になるでしょう。
子育てのしやすい街 松戸の紹介
千葉県の北西部に位置する松戸市は、「やさシティ、まつど。」をスローガンに、さまざまな子育て支援策に取り組んでいます。
「親子すこやかセンター」では、妊娠から出産、子育て時期まで切れ目のないサポートを実施。
保健師などの専門スタッフが電話相談や家庭訪問を行い、どんな小さな相談にも親身に対応してくれるので安心です。
2016年からは「ブックスタート」事業を開始。
「絵本を通じて赤ちゃんとゆったりとした時を過ごしてほしい」との願いを込めて、全ての赤ちゃんに絵本を1冊プレゼントするという試みです。
また、国の課題にもなっている待機児童問題が、松戸市にはありません。
保育施設の増設、保育士の確保などを目標に掲げ、2021年4月には6年連続待機児童ゼロを達成しました。
とくに駅チカ・駅ナカにおける小規模保育施設の整備に力を入れており、中には最長24時まで預けられる施設も。
共働きにとっても、非常に優しい街づくりが進められています。
病院や教育施設に加え、大型ショッピングモールやホームセンターなども充実し、子どもだけでなく大人にとっても非常に便利。
春には多くの観光客を集めるさくらスポット「常磐平さくら通り」や、生物の観察からバーベキューまで楽しめる「21世紀の森と広場」など、自然を感じられる施設も多くあります。
まさに「ここで子育てしたい!」と思えるエリアです。
【おすすめ記事】松戸市の住みやすさと子育てのしやすさ
メルディアグレイスについて
「メルディアグレイス」は、当社のプロジェクトチームが創る大型分譲住宅のブランドシリーズです。
「同じ家は、つくらない。」をポリシーとして、プロジェクトごとに街並みから創造、また1棟ごとに個性をもたせるなどこだわりのデザインを提供します。
営業・設計・施工それぞれの専門スタッフが集結してチームを形成し、1つのプロジェクトごとに一丸となって家や街並みを創り出します。
さらに、同世代や似た思考のファミリーが同時に入居して住み始めることで、コミュニティ全体を醸成。いつまでも快適に暮らせる環境が実現します。
メルディアグレイスは、建売の新築分譲住宅シリーズでありながら、高いデザイン性や1棟1棟の個性あるプランが特徴です。ぜひ、気になる街のメルディアグレイスに注目してみてください。
子どもに優しい街は大人も暮らしやすい
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、子育てしやすい街の特徴についてご理解いただけたと思います。
家を建てることを考えている子育て世帯にとって、支援の有無やエリア環境は何より重要なポイントになります。
気になるエリアが見つかったら、実際に暮らしている様子をイメージしながら、街を散策してみましょう。
「同じ家は、つくらない。」をテーマに、機能もデザインも妥協しない上質な家と街並みを追及します。
東京都世田谷区
メルディアグレイス世田谷代沢
【建築条件なし土地】交通:東急世田谷線「西太子堂」駅 徒歩11分・「若林」駅 徒歩13分、東急世田谷線・東急田園都市線「三軒茶屋」駅 徒歩15分