新築一戸建てのゴキブリ対策
「台所や洗面所で黒い影がこそこそ動いている」この状況ほどゾッとすることはありませんよね。
ゴキブリの出現はどんな家庭でも頭を悩ませる問題です。
新築で一戸建てを建てたのに、生活して1週間でゴキブリを発見してしまった、なんてことになったら非常にげんなりしてしまいますよね。
本記事では、新築一戸建てで新しい生活をスタートさせようと考えている方に向けて、快適に生活するためのゴキブリ対策について解説しています。
なぜ家にゴキブリが出るのか、そして、どのようにゴキブリ対策をすればいいのかを中心に解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
家にゴキブリが出る理由
ゴキブリ対策をするにあたってまず考えなければならないのは、「なぜ家(新築一戸建て)にゴキブリが発生するのか」です。
ゴキブリが家に発生する原因として考えられるのは、「外部からの侵入」と「室内で孵化する」場合の2つです。
ゴキブリ出現の理由「外部からの侵入」
ゴキブリが外部から家に侵入してくる理由は主に3つあります。
食料を求める
ゴキブリは生存力が異常に高いことは有名です
生存力が高い理由として、なんでも食べる、つまり雑食であることが挙げられます。
例えば、水気の多いキッチン周りや、食べカスが転がりやすいテーブル、ゴミ箱周りなどはゴキブリにとって格好の餌場です。
繁殖活動のため
新築戸建ての場合、ゴキブリの天敵となるアシダカグモやムカデ、アリなどが住み着いていないため、繁殖活動に最適の環境になります。
また、排水管などもまだ水が通っていないため、ゴキブリにとって絶好の住処であり、侵入経路になります。
生存本能
ゴキブリは生活していく上で、暖かくて湿度の高い環境を好みます。戸建て住宅でいえば、冷蔵庫やエアコンの室外機をはじめとした家電が発生させる排出熱がゴキブリに快適な温度となるのです。
ゴキブリ出現の理由「室内孵化」
外部から侵入してきたゴキブリは、家の中で繁殖を始めます。
メスは一度に1000個近くの卵を産むと言われており、メスから発せられる「性フェロモン」はオスを引き寄せます。
また、ゴキブリは隙間が3mmあれば生活できると言われているため、冷蔵庫やタンスの下など、普段掃除することがない場所で生活をします。
こうして、知らない間に家の中で室内孵化が起こっていくのです。
新築一戸建てのゴキブリ対策
ゴキブリ対策では、先述したゴキブリが発生する原因を全て潰してしまうことが大切です。具体的には以下の3つを実践してみましょう。
・食べ残しの密閉
→残飯の匂いでゴキブリに餌があると思わせないための対策
・シンクの水気は常に拭き取っておく
→ゴキブリの生存に必要な水分を断つための対策
・家具の隙間を作らない
→隙間を3mm以上開けないことで侵入系を防ぐ対策
その他の虫対策
一戸建てを購入したら絶対にするべきことの1つが「虫対策」です。
こちらの記事では一戸建てのマイホームで虫対策を怠るとどうなってしまうか、具体的な虫対策の方法について解説しています。
ぜひ最後まで読んで虫対策の重要性のご参考になれば幸いです。
新築こそゴキブリ対策を徹底し快適に暮らしましょう。
いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、新築におけるゴキブリ対策についてご理解いただけたと思います。
新生活をゴキブリのせいで台無しにしないためにも、本記事で紹介した対策を住み始めからすぐに行うようにしましょう。
本記事の内容が快適に生活するための一助になれば幸いです。
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