鷺沼の住みやすさを解説!治安と交通手段、子育てのしやすさに注目
鷺沼は、神奈川県川崎市の北部、宮前区に位置するベッドタウンです。
近隣には商業施設が立ち並ぶ二子玉川があり、週末は子連れでお買い物に出かけやすい環境です、加えて、渋谷まで電車で20分程度であり、品川や新宿など、都心へ通いやすい立地が魅力です。
また、鷺沼には親子で遊べる環境が揃っています。鷺沼エリアの各地にある公園には広大な芝生やグラウンド、豊富な遊具がそろっており、子どもの成長に役立つと好評です。
今回の記事では鷺沼の住みやすさを、治安や交通手段、子育てのしやすさに注目して解説します。
目次
鷺沼の住みやすさ
鷺沼は、川崎市内でも住みやすさに優れた街で高い人気をもつ町です。
東京都心へ通いやすいことに加え、鷺沼の近隣には商業施設が揃っているため暮らしやすいとの評判です。
また、自然が豊かな街並みが魅力です。
鷺沼の住みやすさを、3つのポイントにわけて詳しく解説します。
東京都心へ通勤がしやすい
鷺沼が住みやすいとされる理由の1つに、東京都心への通勤がしやすい点が挙げられます。
鷺沼エリアの主な移動手段は電車です。最寄りとなる鷺沼駅は東急田園都市線の主要駅であり、急行および準急行が停車します。東急田園都市線の終点となる渋谷駅への所要時間は約20分です。加えて、東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線との直通運転を行っているのが特徴です。東京メトロ半蔵門線は表参道や永田町、大手町に停車しています。
また、渋谷駅でJR山手線の乗り換えを利用するとより移動の範囲が広がります。新宿や品川、恵比寿などオフィスビルが立ち並ぶビジネス街へ移動が可能です。東急田園都市線は多くの路線と繋がっているため、鷺沼に住まいを構えると通勤がしやすくなるでしょう。
近隣に商業施設が充実している
鷺沼および近隣のエリアにはショッピングモールをはじめとした商業施設が充実しています。
鷺沼エリアにはショッピングモール「フレルさぎ沼」が立地しています。スーパーマーケット「東急ストア」や100円ショップ「ザ・ダイソー」など、40以上ものテナントが施設内に出店している施設です。鷺沼エリアの範囲内でお買い物をしたいならおすすめのスポットとなるでしょう。
鷺沼駅の隣となる東急田園都市線の二子玉川駅には、大型ショッピングモール「二子玉川ライズ」があります。ファッションや生活雑貨、食料品などのお買い物ができる施設が充実しています。加えて、映画館やスポーツジム、オフィスビルが併設するのも特徴です。鷺沼駅から二子玉川駅までは約10分の所要時間で移動ができます。
より充実したお買い物をしたいなら鷺沼エリアのお店といっしょに、二子玉川ライズの活用をおすすめします。
治安が良くて自然環境が整っている
鷺沼エリアは、治安が良好で豊かな自然環境が魅力に挙げられます。
鷺沼の存在する宮前区は、川崎市でも犯罪件数が少ない街として知られています。2021年は刑法犯の認知件数が533件です。この数値は、川崎市内では麻生区の381件に続く2番目に少ない数字となります。治安が良好である証しとなるでしょう。
また、宮前区は「多摩丘陵」と呼ばれる自然が豊富な地域の一角であったと知られています。ベッドタウン化が進みましたが、開発以前から残る緑豊かな自然が街に溶け込んでいる特徴があります。落ち着いた景観が広がっているため、幼少年代の子ども連れの家族におすすめできる街です。
鷺沼の子育てのしやすさ
鷺沼エリアは、川崎市が推進している子育て支援制度が反映されています。幼い子どもを家族にもつ世帯に住みやすい街であると好評です。
川崎市が率先して子育てがしやすい環境を整えているため、他所から引っ越してきた家庭でも馴染みやすいのが特徴です。安心して子どもを地域へ送り出し、将来へ向けて成長が期待できるでしょう。
鷺沼の子育てがしやすい理由を、4つのポイントにわけて解説します。
ポイント1.子育て支援システムが手厚い
鷺沼の子育てがしやすい理由の1つに、子育て支援のシステムを充実させている点が挙げられます。
川崎市は、内閣府が進める「子ども・子育て支援新制度」に対応し、出産後から幼稚園・保育園への入園、小中学校での就学と長期間手厚くサポートしています。
より注目したいポイントは「幼児教育・保育の無償化」です。川崎市は幼稚園や保育所、認定こども園を利用するすべての子どもに対して、利用料が無料となります。子育てにかかる家庭の負担を軽くできる点が魅力です。
鷺沼が存在する宮前区での、幼児教育・保育の無償化に対応している施設は以下の通りです。
複数の施設で利用料を無料とし、子育てで重要となる幼少期の生活を豊かにできるメリットがあります。幼稚園や保育、認定こども園だけでなく認可外の保育施設も対象となるのは魅力となるでしょう。
ポイント2.待機児童への対策を強化
待機児童への対策を強化していることも、鷺沼で子育てをするなら注目したいポイントです。
川崎市では年々、保育所などの利用申請者数が増加しています。2019年では33,471名であった数値が2021年では35,396名と、約2,000名も増えている状況です。
しかし、利用申請者数から実際の利用児童数を差し引いた「保留児童数」は減少しています。2019年は2,772名であった数値が、2021年は1,846名まで減っている状況です。
川崎市により、保育所などへの入所が保留となっている子どもの受け入れを各方面で行っています。その結果、2021年の「待機児童数」は0名を達成しました。
川崎市の待機児童への取り組みは、鷺沼での生活を選んだ際にも適用されます。幼い子どもの受け入れ先がなくて苦しむことはないと考えてよいでしょう。
ポイント3.小学校から中学校まで学校給食がある(学校教育の充実)
小学校から中学校まで学校給食が用意されている点も、子育てをする際に注目したいポイントです。
鷺沼エリアのある川崎市では、すべての中学校で給食制度を取り入れています。子どもたちは栄養満点な給食により、健康と食育を通じて豊かな生活を実現できるでしょう。
川崎市の学校給食は、小学校から中学校まで9年間提供される仕組みです。川崎市のホームページでは、献立表や食品アレルギー、産地、レシピを掲載しています。子どもたちがどのような食材を食べているか確認できる仕組みです。
ポイント4.親子で遊べる施設が充実している
鷺沼エリアは各地に公園があり、親子で遊びを楽しめる環境が充実しています。敷地内に広がる広大な自然を走り回れるほか、設置されている遊具を使って楽しめる公園があります。充実した施設内容で、子どもが健康的に体力をつけられるのではないでしょうか。
この項目では、鷺沼エリアでおすすめしたい親子で遊べる施設を2ヵ所ご紹介します。
親子で遊べる施設その1.鷺沼公園
「鷺沼公園」は、鷺沼駅と東急田園都市線たまプラーザ駅のほぼ中間地点にある公園です。
滑り台やブランコなど複数の遊具が揃っています。子どもたちが走り回れそうな広いグラウンドと合わせて、鬼ごっこなど工夫して遊べる環境が魅力です。
屋根のついた屋外の休憩スペースも設けられており、お弁当を食べるなど活用ができます。鷺沼駅から徒歩15分程度となり、ちょっとしたお散歩でも立ち寄りやすい公園です。
親子で遊べる施設その2.カッパーク鷺沼
「カッパーク鷺沼」は、鷺沼市民プール跡地を利用して作られた複合型施設です。ふれあい広場をメインに同じ敷地内ではフットサル施設・小学校・保育園があります。
ふれあい広場は、広大な芝生や土のグラウンドが用意されています。加えて、水と触れ合えるビオトープ池とせせらぎゾーンも、鷺沼エリアに広がる自然を感じ取れる心地よい空間です。
鷺沼駅から徒歩5分に立地しているため、駅前でお買い物をした後に立ち寄れる憩いの場となっています。
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鷺沼に住むのに向いている人
鷺沼エリアは、東京都心の近くで充実した生活環境を求めている人におすすめです。
渋谷や新宿、品川など東京都心へのアクセスに優れています。東急田園都市線を中心に複数の路線を乗り換えで活用できるため、万が一運転に遅れがあっても安心です。
生活環境も、鷺沼エリアには「フレルさぎ沼」、近隣の二子玉川には「二子玉川ライズ」とショッピングモールが立地しています。多彩なテナントがお店を出しているため、お買い物で困ることはないでしょう。
また、川崎市の教育制度が充実しており、子育てに役立つ支援が積極的に行われていることも魅力です。
快適な通勤環境と子育て、生活のしやすさを実現するなら、鷺沼はおすすめの場所ではないでしょうか。
鷺沼で快適な通勤環境と充実した子育てを実現しよう
今回は、鷺沼の住みやすさを、治安や交通手段、子育てのしやすさに注目して解説しました。
東急田園都市線をメインとした、電車で東京都心への通いやすさを実現している点は魅力となるでしょう。加えて、子育て支援や商業施設の充実により快適な生活環境が得やすくなっています。
東京都心に近い環境で新築の戸建て住宅をお探しなら、ぜひ鷺沼で快適な通勤と充実した子育て環境を手に入れてみてください。
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