新しく家の購入を検討されている方のなかには、玄関に広い収納スペースを確保したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そんな方には、シューズインクローク付きの物件がおすすめです。

 

本記事では、シューズインクロークを利用するメリットや収納できるものを紹介します。

シューズインクロークが付いている物件の購入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

シューズインクロークとは

 

シューズインクロークとは、玄関とは別に独立した空間として玄関周りのものを収納できる収納スペースのことです。

 

靴やブーツなどはもちろん、収納場所に困るゴルフバッグやテントなどの大きなものや季節用品も収納できます。

また、靴を履いたまま出入りができるので、荷物の出し入れのたびに靴を着脱する必要がありません。

 

特に、玄関に靴が多く置いてあることでスペースがない方や、使用頻度の低い大きな荷物を収納したい方など、玄関にものがあふれないようにしたい方におすすめです。

 

シューズインクロークの種類

 

シューズインクロークは、「ウォークイン」「ウォークスルー」の2種類に分けられます。

それぞれの特徴や詳細を紹介しますので、どちらの種類があっているか確認してみてください。

 

種類①ウォークイン

 

ウォークインは、玄関の横に小屋のようなスペースを作って、そのなかに靴を収納するタイプのシューズインクロークです。

室内用のウォークインクローゼットを、玄関の横に置くようなイメージをしてみてください。

 

出入り口は1か所のみですが、広いスペースを活用できるので靴やブーツはもちろん、ベビーカーやゴルフバッグなどの大きな荷物も問題なく収納可能です。

 

種類②ウォークスルー

 

ウォークスルーは出入り口が2か所あり、室内に通り抜けができるタイプのシューズインクロークです。

出入り口2か所をそれぞれ玄関側と室内側にすることで、靴を履いたままシューズインクロークに入って、靴を収納したあとはそのまま室内に抜けられます。

 

通り抜ける空間を作る分、ウォークインのタイプより収納力は劣りますが、靴を収納したあとに玄関へ戻る必要がないため生活動線は効率的です。

 

シューズインクロークのメリット

 

シューズインクロークを使用するメリットは主に2つあります。

 

メリット①荷物の収納がしやすい

 

シューズインクロークを使用する大きなメリットは、荷物の収納がしやすいことです。

玄関にあるシューズボックスやシューズラックなどではカバーしきれない数の靴を収納できるため、大家族や趣味で靴を集めている方でも問題ありません。

 

また、使用頻度の低いゴルフバッグやキャリーケースといった大きな荷物や、普段使用しないアウトドアグッズなども収納できます。

 

メリット②外出時の準備、帰宅時の片付けの動線が短くなる

 

シューズインクロークは収納スペースが広く、靴やものの場所が一目で確認できるため、動線が楽になるということもメリットの1つです。

 

子どもと公園へ行く際のベビーカーを出す場合や、ゴルフバッグを出したい場合でもシューズインクロークに普段から収納していれば、すぐに出すことができます。

何度も別室やガレージへ取りに行く手間がないので、外出するまでの動線もコンパクトになるのです。

 

また、外出から帰宅した際にベビーカーや傘などを室内に持ち込みたくない場合は、シューズインクロークにそのまま置いておけるので、帰宅後の片付けにも時間がかかりません。

さらにハンガーパイプがついているタイプのシューズインクロークは、コートやダウンなどのアウターをハンガーに掛けて室内に入ることができます。

外で使用した荷物を室内に持ち込む必要がなく、また帰宅後すぐに手洗いへ行けるので、衛生面を考えて手洗いまでの動線が楽になることは大きなメリットだといえるでしょう。

 

シューズインクロークに靴以外で収納できるもの

 

シューズインクロークには、靴以外にもさまざまなものが収納できます。

ここからは具体的にどのような荷物が収納できるのかを紹介します。

一例ですが、ぜひ参考にしてみてください。

 

アウトドア用品

 

キャンプでは、テントやイス、レジャーシートなどさまざまな道具が必要となります。

必要な道具の数が多いだけでなく、大きなものもあるため、室内のスペースだけでは収納しきれません。

 

また、アウトドア用品は外で使用するので汚れやすく、土や汚れを室内に入れたくない方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、使用頻度の低いアウトドア用品もシューズインクロークに収納することをおすすめします。

 

ガーデニング用品

 

趣味として庭でガーデニングを行っている方は、作業用のガーデニング用品をシューズインクロークに収納してみましょう。

 

ガーデニングを行う際に必要となる長靴やスコップなどの道具は、土がついてしまうため室内に入れることに抵抗がありますよね。

また、収穫した野菜や果物が汚れている可能性があるので、一時的に保管しておく場所としてもシューズインクロークは有効です。

 

帰宅後、汚れた荷物はシューズインクロークに置いておき、手を洗うために洗面所へ直行できるので、気になる汚れも室内に入れることなく道具を保管できます。

傘や印鑑などの小物

 

外出する際に必要となる傘やレインコートは、出し入れしやすいシューズインクロークでの管理がおすすめです。

雨具についた水やほこりを玄関で落としてそのまま収納できるので、室内を汚さずに済みます。

 

また、玄関周りで使用する可能性が高い印鑑やボールペンなどもシューズインクロークに収納しておくと、宅配業者への対応もスムーズに行えます。

 

こちらの記事では、ウォークインクローゼットについて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 【おすすめ記事 】 ウォークインクローゼットとは？その特徴とメリットを紹介

 

※当コラム内の建物や間取り、住環境や街並みなどに関する評価はあくまで一般的なものであり、 すべての方に当てはまるものではありません。気になるメルディアグレイスや街並みについては、ぜひご自身の目でお確かめください。

 

シューズインクロークのメリットは収納がしやすいこと

 

いかがでしたでしょうか？

 

シューズインクロークとは、玄関とは別に独立した空間として玄関周りのものを収納できる収納スペースのことです。

 

主なメリットとしては、収納がしやすいことや外出時の準備、帰宅時の片付けの動線が短くなることが挙げられます。

また、靴以外にも使用頻度の低いアウトドア用品や汚れやすいガーデニング用品などの収納もできて、非常に便利だといえるでしょう。

 

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