新築の一戸建てを購入する際に注意したいこと
マイホーム購入は、家探しから資金確保、書類準備や手続きなど、やらなければならないことが多くあります。
焦らずトラブルなく家を手にするためには、事前に注意点を知っておくことが大切です。
そこで今回は、ライフプランの構築から不動産会社探し、住宅選び、資産計画、契約締結に関わる重要なポイントを紹介します。
マイホームを買いたいと考えている方は、ぜひ一度目を通してください。
目次
新築一戸建てを購入する際の注意点
では早速、新築の一戸建て住宅を購入する際の注意点を一つずつ見ていきましょう。
家を買う目的とタイミングを見直す
家の購入には、多大な資金と手間を要します。
本格的な家の購入に踏み切る前にもう一度、購入する目的や理由を見直してみてください。
「子供が生まれるから」「30代後半になったから」「転職するから」など様々な事情がある中で、本当に今が住宅購入のベストタイミングなのかを考えましょう。
理由や目的が明確になることで購入意志がより強まり、スムーズに準備を始められます。
こちらの記事では、住宅購入時の世帯主の平均年齢や、世間的にどのような時期に家が買われているのかを紹介しております。
憧れのマイホームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
信頼できる不動産会社・ハウスメーカーを探す
土地を買ったり家を建てたりする際には、不動産会社やハウスメーカーを探すことになるでしょう。
購入や建築にかかる数ヶ月〜1年だけでなく、その後数十年にわたりお付き合いをしていくパートナー選びは重要です。
金額の安さだけでなく、信頼できる会社や社員であるかどうかも選択のポイントでしょう。
立地・地盤を確かめる
持ち家は賃貸に比べ、気軽に引っ越せません。
そのため、不動産の立地はライフスタイルに大きく関わる重要なポイントです。
最寄駅の近さやアクセスのしやすさ・周辺施設の充実度・治安や接道状況をチェックしましょう。
また、地震や津波・土砂災害などの自然災害の発生確率は見落としがちな確認事項です。
命と生活の安全を確保し、貴重な資産を失わないためにも、地盤調査をしっかり行うことを推奨します。
こちらの記事でも、分譲住宅をお考えの方向けに、分譲地の区画の選び方について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
ライフプランを見越した敷地面積・間取りを選ぶ
持ち家は自由にリフォーム可能ですが、その度に費用がかかります。
建売住宅を購入したり、注文住宅を建てたりする前に、将来の生活をイメージしましょう。
ライフプランを見越し、家族の人数を踏まえた敷地面積や間取りを選んでください。
費用内訳を把握する
家を購入する際は、販売価格や建築価格の費用内訳を把握しましょう。
使用している素材や設備の種類によってもコストが異なります。
また、手数料の有無や配管工事・外構工事・カーテンレールや網戸などのオプション工事の有無によっては、追加で費用がかかるケースもあるため注意が必要です。
住宅ローンの返済シミュレーションをする
家を買う際には、ほとんどの人が住宅ローンを利用するでしょう。
一般的な返済期間は最長35年であり、毎年一定額を返済し続けなければなりません。
年収や貯蓄額を踏まえ、無理なく返済できるように、事前の資産計画を立てておきましょう。
また、固定金利・変動金利などの金利の種類や金融機関によっても、返済総額や返済年数が異なります。
いざ購入が決まった時に慌てなくて済むよう、住宅ローンに関する情報収集もしておきましょう。
初期費用を準備する
家を購入する際、物件価格は住宅ローンで補うことになりますが、あらかじめ少し現金を用意しておく必要があります。
なぜなら、頭金や諸費用などの支払いをしなくてはならないからです。
頭金は物件価格のうち現金で支払う自己資金であり、諸費用には不動産会社仲介手数料や各種税金が含まれます。
諸費用の目安は住宅購入価格の約5~10%と言われ、通常数百万円かかるため、購入段階である程度の貯蓄が必要となるでしょう。
こちらの記事でも、初期費用について詳しく解説しています。併せてご覧ください。
必要書類や申請の不備をなくす
住宅の購入前後には、税金や登記などの各種手続きを行わなければなりません。
申請の遅延や不備の発生を防ぐためには、住民票や源泉徴収票などの必要書類を前もって準備しておきましょう。
家の状態を確認する
建売住宅を見学したり、注文住宅の出来栄えを確認したりする際には、内装や設備の質・コンセントの数や破損の有無をチェックしましょう。
特に、屋根裏や床下・壁内を点検する際に必要な「点検口」があるか否かの確認は重要です。
また、セルフチェックでは心配な場合、専門家による第三者検査を依頼するのも良いでしょう。
建物の質を客観的に調査してくれます。
建築確認申請を確認する
購入する住宅を建てた時に、しっかり建築確認申請が通過しているかも確かめましょう。
万が一申請されていないと違法建築物件の可能性も拭えず、購入後や売却時にトラブルが発生する恐れがあります。
重要事項説明を理解する
また、住宅を購入する際に必ず受ける重要事項説明は、しっかり聞いて内容を理解しましょう。
宅建士によって、物件の状態や設備の使用方法、契約内容について説明があります。
疑問点や懸念点は解消する
家の見学や設計段階から購入・契約、入居後まで、住宅に関して分からないことや気になることがある場合には、すぐに相談し解決しましょう。
安心して家を買うためには、不動産会社やハウスメーカーなどのパートナーとの信頼関係も大切です。
モデルハウス見学の際の注意点
家を購入する際、実際の住宅や内部の設備を自分の目で確かめておくことは大切です。
建売だけでなく、注文住宅で家を建てる際にもモデルハウスで見学しておいたほうがいいと言えるでしょう。
本記事ではモデルハウスを見学する際の注意点を解説していきます。
モデルハウスを見学するのが初めての方やどんなところを見ればいいのかよくわからないと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
万全の準備でスムーズな一戸建て購入を
いかがでしたでしょうか。
今回は、新築の一戸建てを買う際の注意点を紹介しました。
マイホーム購入で失敗しないためにも、事前の情報収集で準備体制を整えましょう。
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