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東京のベッドタウンとは。ベッドタウンの特徴と地域例

マイホームを持ちたいと考えている方は、まず「どこに住もうかな?」とエリアに悩むことがあるかもしれません。

コンパクトな家でも都心に近いほうが、通勤が楽でいいなと思う方もいれば、せっかく家を買うなら広い一戸建てにして、郊外に住もうと思う方もいるでしょう。

 

後者の意味合いとして、今やすっかり定着した「ベッドタウン」。

近年はテレワークやリモートワークなど、新しい仕事のスタイルも広がりつつあり、ベッドタウンに住居を構える方も増加しています。

 

今回は、そんなベッドタウンの魅力と、東京のベッドタウンとしていくつかの街をご紹介します。

住む場所を迷っている方、ベッドタウンについて知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ベッドタウンとは

 

ベッドタウンとは、都会で仕事をしている人が多く住む街のことで、住宅都市とも呼ばれます。

都心からは離れているため、どちらかといえば「郊外」のイメージが強いでしょう。

ベッドタウンは、昼間の人口よりも夜の人口のほうが多いという特徴があります。

朝、都心の職場へ仕事に行き、夜だけ帰宅することからその名がついたと言われています。

 

最近では、寝に帰るだけのベッドタウンから、家族と日々の生活を営む場所として、街の活性化に乗り出す市町村も増えてきています。

緑豊かで広い公園が整備されたり、家族みんなで楽しめる大型のモール型商業施設ができたりと、都心にはない魅力を打ち出しつつ、さまざまな面で住みやすい街づくりが進められています。

 

また、宅地開発が盛んに行われている地域でもあり、分譲一戸建てに住みたい、と物件探しをしている方にもおすすめです。

 

ベッドタウンに住むメリット

 

広い家でも価格は抑えめ

 

ベッドタウンの最大のメリットは、やはり住宅の価格が抑えられている点でしょう。

近年は、ベッドタウン人気の高まりや、材料費の高騰によって、物件価格も上がり気味ではありますが、都心では手が出ない一戸建ても、ベッドタウンなら無理なく買えるでしょう。

 

家の広さという面でも、ベッドタウンならではのメリットがあります。

土地の少ない都心ですと、一戸建てでも3階建てのコンパクトな住まいが多いですが、ベッドタウンの一戸建てはゆとりがあり、広々としていることが多いです。

4LDKに駐車スペースが2台といった物件も珍しくありません。

のびのびと過ごせる戸建てのマイホームを持ちたいと考えている方には特におすすめです。

 

物価が比較的低い

 

都心に比べると、物価も抑えられているのがベッドタウンの特徴です。

また、農業が盛んな地域であれば、ファーマーズマーケットがあることも。

地元産の新鮮な食材を、安く買うことができると嬉しいですよね。

スーパーや大型商業施設なども充実していますので、生活に便利な街だと言えるでしょう。

 

子育てがしやすい

 

ベッドタウンとして若い世代の流入が増えている自治体では、子育て世帯が住みやすいよう工夫しているところがあります。

地域独自の子育て向けサービスを導入したり、幼稚園や保育園の施設を拡充したりと、行政も力を入れています。

 

また、自然に触れ合える場所や、水遊びができる公園など、都心ではなかなか楽しめない郊外ならではの遊び場も充実しています。

 

車を持ちやすい

 

車を持ちたいと考えている方であれば、ベッドタウンが向いているでしょう。

一戸建てならほとんどの家に駐車スペースがありますし、二台目を所有しようという場合でも、比較的安価で駐車場を借りることができます。

特に小さなお子さんのいる家庭では、車を持っているとお出かけもしやすいですし、買い物にも便利ですよね。

 

交通手段が充実している

 

ターミナル駅の近くの場合、周辺の住宅地から駅へ向かうバスが運行されていることが多いです。

始発駅なら座れることも多いので、多少都心まで時間がかかっても通勤・通学がラクにできるでしょう。

お子さんが成長して、離れた学校へ通学する時にも便利です。

 

ベッドタウンのデメリット


勤務地までが遠くなる場合も


都心から離れていると、勤務地までが遠くなってしまう可能性があるというデメリットがあります。

また、ご家庭によってはお子様の学校が遠くなってしまうかもしれません。

平日は毎日通うことになるので、それくらい時間がかかるのか確認しておきましょう。


商業施設が周辺にあまりない場合も


住宅街が多いと静かに過ごせるのがメリットですが、地域によっては商業施設が少ないというデメリットも存在します。

特に家具や家電など、持ち運びが難しいものを購入する際は苦労することもあるかもしれません。

 

 

東京のベッドタウンとは


東京エリア


葛飾区


葛飾区は比較的都心へのアクセスがいいエリアです。

区内にはさまざまな路線が通っていて、都心にも30分程度で行けます。

また水元公園のような、23区ながらも豊かな自然に触れ合える水辺が多く点在しています。

近くには児童館があるので、お子様がいる家庭同士の繋がりも生まれやすいです。

 

【おすすめ記事】亀有の子育て事情は?駅周辺の住みやすさ

 


江戸川区


江戸川区は子育てに関する支援制度が充実している地域です。

また、周辺には、子どもが気軽に水遊びできる親水公園が多数あります。

こうした特徴から、そのため子育て中の家庭から人気を集めています。

また家賃相場も比較的安く、東京メトロ東西線や都営新宿線が通っていて都心へのアクセスもいいことも魅力的です。


都下エリア


三鷹

三鷹市は住みたい街ランキングでも上位に上がってくる人気の地域です。

桜並木があったり、三鷹の森ジブリ美術館があったりと、自然や文化が豊かです。

また、三鷹駅はJR中央線の始発駅です。通勤ラッシュでも座って通勤できるので、電車で通学・通勤している方にとっては魅力的です。


武蔵小杉


武蔵小杉はベッドタウンの中でも商業施設が多い地域です。

飲食や買い物にも困らないので、休日も充実して過ごせるでしょう。

また都心までのアクセスがいいのも人気の理由です。

特に新宿駅までは20分程度、横浜駅までは10分程度となっています。

静かなエリアで暮らしたいけど、買い物やお出かけも積極的に行いたい方におすすめです。


立川


立川は都市の賑わいと農業のような自然の豊かさが同時に存在する地域です。

立川駅にはさまざまな路線があり、ターミナル駅としての役割を果たしています。

オフィスや商業施設もあるので、快適に暮らせます。

また農家が点在しているのが特徴的で、自然を感じられます。


八王子

 

八王子は自然がありつつ通勤や通学にも適した地域です。

キャンプ場や公園があり、休日にアウトドアを楽しめます。

そして都心へのアクセスも良好で、新宿駅や東京駅、横浜駅へは一本で向かうことが可能です。

京王八王子駅なら京王線の始発電車が出ているので、座ったまま新宿駅まで向かえます。

また、中央大学や多摩美術大学、東京薬科大学といった大学のキャンパスがあるので、将来お子様の通学も便利かもしれません。

 

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埼玉エリア


さいたま市


さいたま市は子育てに適したエリアとして有名です。

子育て中の家庭にホームヘルパーを派遣したり、子供の医療費を助成したりと子育て関連の支援が多いです。

また商業施設も点在しているので、買い物には困りません。

そして市内には鉄道博物館や埼玉スタジアム2002など、お出かけスポットも充実しています。


川口


川口も子育て支援サービスが充実している地域です。

市役所には子育てに関する相談アド口まで設けられています。

そのため初めて子育てを始める世帯でも安心です。

またアクセスもよく、JR京浜東北線や武蔵野線、埼玉高速鉄道線が通っているので通勤も困りません。

 

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和光


和光は、家賃相場が安く池袋へのアクセスが良いエリアです。

ワンルームだと7万円前後で、家賃は有楽町線・副都心線沿線周辺ではかなり安いです。

また、和光市駅からなら池袋まで一本で15分程度で行けます。

そのため、学生や独身の社会人にはぴったりです。


千葉


松戸


松戸は、家賃を安く抑えながら東京までのアクセスを確保したい方におすすめです。

東京駅までは乗換なしで30程度で行くことができます。

そして家賃はワンルームで5万円程度で、東京ではなかなかない安さです。

東京へのアクセスも確保されているので、通勤も可能です。

また松戸駅にはコンビニやスーパーが多数存在していて、買い物には困りません。

大型商業施設もあるので、ファミリー世帯にも向いています。

 

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船橋


船橋は、家賃が安い割には広い家に住めるエリアです。

3LDKで駐車場付きの物件でも、10万円以下で住めることもあります。

通勤はやや困難になるかもしれませんが、広い家に住みたいというファミリーにはうってつけです。

また、森や海があって自然が豊かであることも魅力的です。


神奈川


相模原


相模原は、自然豊かで都心へのアクセスもいい地域です。

市内には川や山があり、自然を身近に感じられます。

市内には600ほどの公園もあるので、そのため休日に羽を伸ばせます。

またJRや小田急線、京王線が通っていて、新宿と横浜なら一本で行けます。

また高齢者が多く、高齢者が社会参加できるように地域貢献の活動が行われていたり、施設がいくつか存在していたりします。

そのため、老後も安心して暮らせます。

 

藤沢


藤沢は、利便性を重視したい方におすすめです。

住宅地エリアと繁華街エリアがあり、住宅地エリアは治安がいいので安心して住めます。

繁華街エリアは賑わいがあり、飲食には困りません。治安はやや悪いですが、時間帯に気をつければ大丈夫です。

また、藤沢駅周辺には商業施設が多数存在しています。

コンビニやスーパーはもちろん、飲食店や家具、家電のお店もあります。

 

あざみ野


あざみ野は景観や治安にこだわりたい方におすすめです。

横浜市のなかでは高級住宅街に分類されるようなエリアです。

街並みがきれいなので、落ち着いた雰囲気があります。そして治安がよく、小さなお子様も安心して遊びに行けます。

そのためファミリー層が集まっています。

 

 


 

東京近郊の分譲一戸建てはいかがでしょうか

 

ベッドタウンの特徴や、住まいを構えるメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか。

ベッドタウンは寝るために帰る場所から、家族みんなが暮らしやすい街へと変わりつつあります。この記事が、分譲一戸建てを探す方の参考になれば幸いです。

 

 

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